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偽りの大地の記録(DTM作品もアリ)

「ずいぶん独特な空の色だね。

そして空気のにおいも…

これもまた、新しい詩が生まれそうな予感だよ。」

 

僕、ダンデリオンはアストルティアの中央に位置している(と思われている)レンダーシアの大地に立っていた。

当初予定していたグランゼドーラ王国の港へはトラブルにより渡航できなかったが、どうにかレンダーシアへは辿り着けたらしい。

ここはココラタの浜辺…

 

これより新たな大陸での旅がはじまる。

そう、僕の英雄譚の主人公…覚醒した勇者を訪ねる旅だ。

 

こちらのBGMでお楽しみください▼

DragonQuestより「広野を往く」

メルサンディ地方の山奥。

そこにある小さな粉ひき小屋。

ちょっとした事件はあったものの、日が暮れてからここに辿り着いた僕は窓の明かりを見て心が温かくなった。

 

ここには少し風変わりなお婆さんが住んでいる。

でも、彼女の焼くパンは最高だ。

そして…変わってはいるかもしれないけど、本当は優しいお婆さんなんだ。

彼女の孫に対する接し方を見ればそれはよくわかる。

 

メルン水車郷。

この小屋周辺はそう呼ばれている。

ここから見下ろす風景もまたのどかで緑が多く素晴らしい。

しかし、ここにも魔物は多く徘徊している。

 

魔物たちを生み出す原因となっているものは何なのか。

勇者は覚醒したのではなかったのか。

 

レンダーシアに渡ってから感じている違和感の正体とこの空の色は何か関連性があるかもしれないね。

この地方は興味深いことが多かった。

先の水車郷のふもとの森の奥に井戸があったんだけど、その中にこのような空間が広がっていたんだ。

おそらくは古い王国の地下水道。

つまりこのメルサンディ地方には遠い昔…王国があったと考えられる。

でも、メルサンディの村ではそんな話は一言も聞くことができなかった…不思議なことだね。

 

アラハギーロ地方を北上するとデフェル荒野と呼ばれる砂漠地帯に出る。

ここは砂に埋もれた太古の遺跡が見え隠れするロマンあふれる場所だ。

 

それと同時に…おそらくここで大きな合戦でもあったのだろう。

兵士たちの怨念がモンスターとなって多数徘徊している危険な場でもある。

 

そして…北上を続けると見えてくるのがピラミッドと呼ばれる大型の遺跡。

砂丘の向こうにピラミッドが見え始めてくるのは何とも言えない感動がある。

ここには歴代のアラハギーロ王が眠っているという。

その財宝を狙って墓を荒らす者には祟りがあると言われている。

 

セレドット山道の北部にはこういったつり橋が多数見受けられる。

武装した獣人がうろついているのが少々危険ではあるが、かなりの絶景だ。

平和になった時にはまた訪れてみたい。

 

セレドット地方で忘れてはならないのがダーマ神殿だ。

あの転職をつかさどる神様の総本山と言ったところだろう。

 

しかし…どうしたことか、ここには人っ子一人いなかった。

その秘密は後日知ることになるのだが…

 

誰もいないのになぜか灯りの管理だけはしっかりされているところも不気味でならない。

 

山道を歩いていくとダーマ神殿が見えてくる…その様子も感動ものではあるが…

そしてセレドット山道から連なる2つの地方、リャナ荒涼地帯とリンジャハル海岸。

リャナ荒涼地帯の放棄された朽ちた灯台から海を臨むと遠方に塔のような建築物が見える。

これがリンジャハル海岸にそびえる「リンジャの塔」だ。

これにはある逸話があり…それにはひとつの王国の隆盛が描かれている。

 

ピラミッドがあったデフェル荒野もそうだ。

「栄枯盛衰」これは人にとって…いやきっと魔族にとっても逃れることができない理なのだろう。

だからこそ、物語が生まれるのだ。

 

ロヴォス高地にある奇妙な区画。

明らかに人の手が入っているのだが、誰かが住んでいる気配はない。

元々は住んでいたのだろうか?

いや、もしかしたらこの橋の上を闊歩しているパペットマン達が…魔族の呪いで姿を変えられた住人達かもしれないな…

 

ともあれ、ここは夜になるとつるされたランタンに灯りがともり、幻想的な空間を描き出す。

きっと平静時はひとつの観光スポットだったのだろうと考える。

 

そして忘れてはいけないのがアラハギーロ地方の湖だろう。

空を見事に映し出す鏡のような湖面は圧巻。

晴天の夜に訪れれば…まるで自分が星の大海に浮かんでいるような気分になれる…

 

こんな素敵な世界が…偽りの世界だったと後日の僕は知るわけだが、その真実を知った今も…ただ「偽りの世界」と片付けてしまうことだけはできない何かがここにはあると信じている。

 

何しろ僕はここに沢山の思い出があり、沢山の心を通わせた友が…ここに生きているのだから。

 

ダンデリオン記

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